近畿楽寿観音三十三ヶ寺霊場会 本文へジャンプ

真言宗御室派 京都府福知山市猪野々50  TEL.(0773)33-2168

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僧行基創建による真言宗御室派寺院
夏期のスイレン池(6月〜10月)舞鶴道福知山ICより15分

 当山では随時に諸供養(永代供養、水子供養等)をお受けしております。      
 また、夏期には近くの睡蓮池をご鑑賞下さい。


本尊 十一面観世音菩薩

開基 行基菩薩

建立 天平12年(740年)


    縁起

 行基菩薩の創立せられた寺。その頃、桧尾山の麓、滝山馬場段と称する所に七堂伽藍を完備し広大な寺領を有し、真言密教を広める道場とし、僧堂や塔頭寺院があったと伝えられている。更に室町時代には僧兵がいたとも言われている。その後、天正の乱に明智光秀丹波を攻略した際、乱兵により諸堂羅災せしが、往僧盛算上人が再興をはかり現在地へ移り、本堂・方丈・鐘楼・仁王門等が再建された。

 その後、明治20年3月、大火災が起こり寺は焼けてしまったが、本尊様を無事搬出し難を逃れたので、火災除に霊験あらたかとして今日まで近隣の信仰を集めている。そこで住職義朝上人は檀徒と力を合わせ、福知山城内評定所を譲り受け庫裡となし、更に福知山市石原観音寺塔頭多聞院の建物を移し方丈となした。その後、歳月が流れ建物が著しく荒廃したため、全面改築の気運が高まり、昭和53年4月より6カ年の歳月と現住職、檀中一同の絶大なる協賛と浄財により、大造営を行い各伽藍を改築し、昭和59年に竣成し楽慶法要を厳修し、今日に至った。
 


   
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