近畿楽寿観音三十三ヶ寺霊場会 本文へジャンプ

浄土宗 京都府船井郡園部町新町火打谷5  TEL.(0771)62−0442

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境内に千本を越えるアジサイ 見頃は梅雨期 るり渓自然公園
湯の花温泉など至近 京都縦貫道八木西から5分


本尊 阿弥陀佛

開基 小出吉親公

建立 元和年間

縁起

 園部藩主小出吉親公が、岸和田城主から、出石城主、更に園部城主とお国替えになった時、護持佛として城内にまつられていた阿弥陀様を、教伝寺本尊とし、家老町田九郎左衛門の舎弟を閉山とし、当町の中心地に寺を建立されたので、和泉。但島。丹波と三国伝来の阿弥陀様と呼ぶようになりました。
 
 吉親公が福源院と呼ばれるところから、当寺を崇源院教伝寺と呼び、藩主の没後、木像を納め・年十石の祭祀料と共に、・永代供養をするようになっております。

 四代目小出英貞は、徳川家康の孫に当たる頼純の娘を妻に迎えました。彼女は佛心篤く観音像と金泥の絵馬六面を持参して西鬼門に当たる処に大樹観音堂を建て、東鬼門には江戸幡隋院より迎えた主夜神を祀りました。何れも教伝寺の境外仏堂として信仰を集めています。

 教伝寺は明治初年に現在地に移転しましたが、山門前には丹波随一と云われる墓地があり、最近その一隔を動物霊園に提供しお参りの人が絶えません。山門前にある地蔵堂には美男地蔵と呼ばれる尊蔵と共にえんま様が祀られています。尚針供養塚。筆塚と共に、わだつみの碑等が祀られています。


教伝寺本堂入り口 境内に千本を越えるアジサイ 
見頃は梅雨期
関西動物霊園  料金表など。

   
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